2019年02月13日(水)
先週土曜日公開分の人気ナンバー1コンテンツ編集長の厳選勝負鞍は、渾身の本命馬として推奨した単勝47.4倍12番人気の◎バイオレントブローが、好位追走から抜け出して完勝。
対抗評価のアンネリース(2着)、エーティーサンダー(3着)もズバリで、その合計払戻金額は満額の購入で実に430万円を超える好結果となりました。
当コンテンツをご利用いただき、大きな利益を得られた皆様につきましては、この場を借りて厚くお慶び申し上げます。
本命推奨馬として推奨したバイオレントブローは、小倉競馬場種牡馬コンプリートガイドの芝2000m戦にも記載のある通り、父であるバゴ、さらには母父ダンスインザダークが、小倉芝2000m戦の注目種牡馬。
また、バゴは2004年の凱旋門賞馬。ダンスインザダークは1996年の菊花賞馬。
要するに小倉芝2000mは、他場の当該距離よりもタフな傾向が顕著なコース形状であることが窺えます。
先週土曜日の編集長の厳選勝負鞍の400万円を超える超大型回収は、この小倉芝2000mの「コツ」を掴んでいたからこその結果と言っても大げさではありません。
当然のことながら、競馬は施行される条件や距離、舞台設定などによって、要求される能力にも変動が起こります。
そういった意味を踏まえれば、競馬場やその舞台の「クセ」や「コツ」を掴むことは、誰もが簡単には手の届かない高配当馬券を掴むことを可能にする唯一無二の手立てとさえ言えるかもしれません。
今週の日曜日に東京競馬場で行われる砂のマイル王決定戦フェブラリーSも、その明確な「クセ」や「コツ」が垣間見えるG1競走。
過去5年の当レースは「父エーピーインディ系」or「父か母父がミスタープロスペクター系」の括りで、当日単勝4番人気以下で馬券に絡んだ6頭全馬が該当。
エーピーインディ、ミスタープロスペクターの共通項は、何れもダート大国アメリカ競馬の主流血脈であること。
即ち、近年のフェブラリーSは、砂の王者決定戦に相応しい世界トップレベルの「ダート適性」が問われるレースと言えるでしょうか。
インティは、ミスタープロスペクター系ケイムホームの産駒。母の父もミスタープロスペクター系という、典型的な米国血統馬。
前走が東海S(中京ダ1800m)1着からの距離短縮ローテ。
過去5年のフェブラリーSは、馬券に絡んだ15頭中11頭が距離短縮ローテ。
字面だけなら、死角という死角も見つからない1頭でしょうか。
クインズサターンは、当レースの特注系統エーピーインディ系パイロの産駒。
昨年6人気3着インカンテーションは、父がエーピーインディ系シニスターミニスター。本馬は15年も5人気2着。
一昨年5人気2着ベストウォーリアは、父がエーピーインディ系Majestic Warrior。本馬は15年も3人気3着。
フェブラリーSにおける父エーピーインディ系は、過去10年を振り返っても出走15回(同一馬含む)にして3着内好走回数が7度。複勝率46.7%、複勝回収率148%と驚異的な戦績。
母父クロフネ(ヴァイスリージェント系)は、言わずと知れた東京ダートG1レースの勝ち馬。
17年18年と、2年連続の連対馬で今年も出走を予定するゴールドドリームも、母の父がクロフネの父にあたるフレンチデピュティ。
東京ダート戦におけるヴァイスリージェント系の効力は、血統派であればもはや説明も不要でしょうか。
藤田菜七子騎手騎乗で話題を集めるコパノキッキングも、父がクロフネと同系統にあたるヴァイスリージェント系Spring At Last。
米国産の当種牡馬は、現役時代にゴドルフィンマイル(首・ダ1600m)勝ちの実績を持つ馬。
巷で囁かれる距離不安説も、むしろ近年の当レースは、エーピーインディ系やヴァイスリージェント系などの「米国的なスピード」や「馬力の要素」が活かされる方向性。
いわゆる「菜七子効果」でどれだけの票が集まるかは未知数も、血統背景と臨戦過程は買いの条件が揃います。
※フェブラリーS(G1)の展望、見解は木曜日以降に掲載予定です
※リアルタイムの生情報にこだわる老舗の大人気競馬サイト【馬生】では更なる馬券術を完全無料で公開しています
2018 ©Good Fortune Pond All Rights Reserved.