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放送局員のウマい話

「軽い砂」がポイントになるダート王者決定戦

2018年11月26日(月)


◆JBCが京都開催の今年は例年とは違う思考も必要!?

メルマガ会員様限定で公開した先週のスペシャルJCパックは、公開レース3戦3勝のパーフェクト。

特に、満を持して公開したジャパンCは、◎〇▲☆の推奨馬4頭が着順もそのままに4着以内を独占する結果となるなど、競馬情報放送局!としても会心の一鞍ともなりました。

何れにしても、当サイトの特別プランにご賛同を頂き、大きな利益を上げられたメルマガ会員の皆様におかれましては、この場を借りてお慶び申し上げます。

現日本競馬会における芝の最高峰決定戦の翌週は、砂の最高峰チャンピオンズCが行われます。

今週開催されるチャンピオンズCは、2014年に中京ダ1800m戦にその舞台を変更し、今年で5年目を迎えるG1競走。

中京競馬場へ舞台を移行後、直近4年のチャンピオンズSは「前走が地方交流G1レースで負けていた馬」が4連勝中。また、その4頭のうち3頭は前走JBC競走出走馬。

要するに、地方のタフな馬場が若干合わなかった馬が、軽い砂質のJRAのダート戦へ舞台を移すことで変わり身を見せる訳ですが、今年はJBC競走が京都競馬場で行われた例外的な年のため、例年とは違う思考の工夫が必要かもしれません。

「軽いダート」がポイントになる当レースは、過去4年で当日単勝5番人気以下で馬券に絡んだ7頭中6頭が、父か母父がサンデー系種牡馬という共通項があります。

この傾向は、地方の砂よりも軽く、芝重賞で問われるような極限のスピードが要求されるダート最高峰の舞台であるからこそと言えるでしょうか。

特に近4年の当レースは、父と母父がサンデー系と、ダート大国アメリカ競馬のノーザンダンサー系orミスプロ系という配合馬の相性が抜群。

過去4年のチャンピオンズCで、当日単勝5番人気以下で馬券に絡んだ7頭中6頭は、上記の血統該当馬。

サンライズノヴァは、ゴールドアリュール(サンデー系)×サンダーガルチ(ミスプロ系)で、毎年の好走馬と類似するキャラクター。

昨年の当レースも1着3着馬がゴールドアリュール産駒。この2頭はともに単勝8番人気以下の伏兵馬。

オメガパフュームは、スウェプトオーヴァーボード(ミスプロ系)×ゴールドアリュールの構成で、前途したサンライズノヴァの父と母父をひっくり返したような血統馬。

父の産駒に、日本の芝スプリントG1レースをコンプリートしたレッドファルクス。

本質が、地方競馬や長距離戦よりもスピードが活きる競馬を好むタイプで、距離短縮のローテーションともなる今回は、その辺りの伸びしろにも期待が持てます。

※チャンピオンズCの展望、見解は水曜日以降に掲載予定です


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