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結局、ディープインパクトだった先週の重賞競走

2018年08月20日(月)


◆ディープインパクト産駒が走る短距離重賞の本質とは

先週行われた札幌記念、北九州記念は、何れもディープインパクト産駒のサングレーザー、アレスバローズが勝利。

札幌記念は、2頭のみの出走だったディープインパクト産駒のワンツー決着と、「結局は」とさえ言うべきか日本が誇る大種牡馬の力を見せつけられる結果ともなりました。

芝中長距離路線におけるディープインパクト産駒の活躍は、今や血統派ではなくても、競馬ファンの皆様であれば誰もが知るところ。

そういった意味で言えば、芝1200m重賞の北九州記念の結果をフォーカスすべきでしょうか。

以前に、当コンテンツで取り上げた芝1200m重賞は走らないディープインパクト産駒の詳細通り、本来はスプリント戦を得意にしないディープインパクトの産駒。

短距離重賞で、当種牡馬の産駒が走るということは、それだけ「芝中長距離的な要素」が問われるレースであることが窺い知れます。

先週は、競馬情報放送局の大人気無料コンテンツ「今週の重賞展望」でも記載した通り、起伏の激しい小倉競馬場で行われる当レースは、グレイソヴリン系、ロベルト系、母父サンデーサイレンス等々、いわゆるスタミナ色の強い血統馬が走る傾向が顕著なレース。

本来のスプリンターが走らず、芝中距離寄りの血統馬が走りやすい芝1200m重賞は、日本の競馬では極めて少数派。

結果的に先週の北九州記念は、当日単勝3番人気以内馬が全て4着以下に敗れましたが、異端な適性が要求されるレースだからこそ、その馬券的な期待値も高いと言えます。

今週札幌競馬場で行われるキーンランドCも、芝1200m重賞としては、芝中距離指向が強く、サンデーサイレンス系血統馬の期待値が高い重賞競走。

昨年のキーンランドCは、単勝12番人気の母父サンデーサイレンスが優勝。2着3着馬は、ダイワメジャーの産駒(ダイワメジャーの父はサンデーサイレンス)。

一昨年は、ディープインパクト産駒が勝利。

14年2着馬もディープインパクト産駒。

このように、サンデーサイレンス系血統馬が毎年のように走るキーンランドCは、問われる適性の方向性としては、北九州記念に類似します。

尚、今年のキーンランドCに出走を予定するディープインパクト産駒は不在。

母父ディープインパクトは、平日の段階で除外対象のコロラトゥーレ1頭のみ。

ダイワメジャー産駒は、スターオブペルシャと、昨年の3着馬ナックビーナスがスタンバイ。

スターオブペルシャは、出走してくれば、芝1200m戦初出走。

近年のキーンランドCは、芝1400m以上の勝利実績もポイント。

昨年波乱を演出したエポワス、ナックビーナス、一昨年の勝ち馬ブランボヌールなども上級条件の芝1400m以上の競馬で実績があった馬。

逆に言えば、芝1400m以上の適性が要求される方向性だからこそ、芝中長距離的なサンデーサイレンスの血が有利になりやすいレース、と言えるでしょうか。


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