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ディープ産駒が驚異的に走る東京新聞杯

2020年02月03日(月)


◆相性の良さは馬場と競馬場が関係している!?

現日本競馬界のチャンピオンサイアーと言えば、競馬ファンであれば誰もが知るところの至宝ディープインパクト。

昨年の訃報があまりにも惜しまれますが、現日本競馬界の芝重賞、特に芝1600m以上の重賞競走では全てのレースで注目の種牡馬と言っても差し支えのない成績を残していることは周知の事実です。

今週末の日曜日に、東京競馬場で行われる東京新聞杯(東京芝1600m・G3)も、そのディープインパクト産駒が抜群の相性を誇る重賞レース。

東京新聞杯におけるディープインパクト産駒は、実に6年連続で連対中。

過去5年で3着以内に好走した15頭中7頭も当種牡馬の産駒。

ディープインパクト産駒が東京新聞杯に強い理由は、開催前半の良好な馬場コンディションに加えて、直線距離525.9mを誇る東京競馬場が舞台ということもあり、ラストの伸び脚、高速上がりが活きるレースになりやすいから、といったところでしょうか。

実際に、過去5年の東京新聞杯で馬券に絡んだ7頭のディープインパクト産駒は、全馬が「近2走以内に上がり順位2番手以内」の末脚の実績を持っていた馬という共通項があります。

参考までに、今年の東京新聞杯に出走を予定するディープインパクト産駒は、ケイアイノーテック、サトノアーサー、プリモシーン、プロディガルサン、ヴァンドギャルドの5頭。

このうち「近2走以内に上がり順位2番手以内」の該当馬は、ケイアイノーテック、サトノアーサー、ヴァンドギャルドの3頭。

東京新聞杯(G3)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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