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春の天皇賞と関連性が高い近年の日経新春杯

2020年01月14日(火)


◆レースキャリアの少ない馬が断然有利の傾向も

今週末に京都競馬場で行われる日経新春杯(G2)は、いわゆるフレッシュな馬の好走が際立つレース。

過去5年の当レースで3着以内に好走した15頭中10頭は「キャリア15戦以下」の馬という共通項。過去5年の勝ち馬5頭も、全馬がこの条件を満たします。

また、近年の日経新春杯は、天皇賞春と関連性が高い傾向も顕著。

昨年の勝ち馬グローリーヴェイズは、次走の天皇賞春で6人気2着と好走。

一昨年の勝ち馬パフォーマプロミスも、翌年の天皇賞春で8人気3着と波乱を演出。

過去5年の日経新春杯の勝ち馬5頭中4頭は、春の天皇賞で4着以内の好走実績を持つ馬、というデータも。

要するに近年の日経新春杯は、キャリアの少ない馬で、尚且つ天皇賞春にも適性が高そうな馬の期待値が高いレースと言えるでしょうか。

尚、今年の出走予定馬の中で「キャリア15戦以下」の該当馬は、アフリカンゴールド、メロディーレーン、モズベッロ、レッドジェニアル、レッドレオンの5頭。

日経新春杯(G2)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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