2019年12月09日(月)
今週は阪神競馬場で、2歳チャンピオン決定戦に位置づけられる第71回朝日杯フューチュリティF(G1)が行われます。
中山競馬場から阪神競馬場へと舞台を移して、今年で6年目を迎える当レース。
阪神競馬場で施行された直近5年は、3着以内に好走した15頭中6頭が、当日単勝6番人気以下の人気薄と波乱含みの傾向も際立ちます。
また、この当日単勝6番人気以下で馬券に絡んだ6頭中4頭は「近2走以内に芝1400m以下の短距離戦」出走馬。
さらに、この6頭のうち単勝11番人気以下で馬券に絡んだ3頭は、全馬が「近2走以内にオープンクラスの芝1400m戦で上がり順位3番手以内」の末脚の実績があった馬、という共通項も。
この傾向を要約すると、阪神競馬場へ移行後の朝日杯フューチュリティSは、短距離指向の強いレースであることが窺えます。
特に、当該距離(芝1600m)以下で末脚の実績がある馬、短距離寄りの末脚に特化したタイプが、激走しやすいレースと言えるでしょうか。
尚、今年の出走予定馬の中で、過去5年の当レースで当日単勝11番人気以下で馬券に絡んだ3頭全馬が該当する「近2走以内にオープンクラスの芝1400m戦で上がり順位3番手以内」の条件を満たす馬は、タイセイビジョン、ビアンフェ、プリンスリターン、ラウダシオンの4頭。
さらに風呂敷を広げて、近2走以内にオープンクラスの「芝1200m戦」で上がり順位3番手以内の実績がある馬は、タイセイビジョン、トリプルエース、プリンスリターン、マイネルグリット、ラウダシオンの5頭。
※朝日杯フューチュリティS(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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