2019年10月21日(月)
今週は日曜メーンで、第160回を数える伝統の天皇賞秋(G1)が行われます。
昨年の年度代表馬アーモンドアイを筆頭に、サートゥルナーリア、ダノンプレミアム、ワグネリアン等々、現行の芝中距離路線で考えうる最高クラスのメンバーが集う今年の「秋天」は、後世に語り継がれる至高の一戦となるやもしれません。
これほどまでに豪華な面々ともなると、馬券的な妙味が希薄になる可能性が高いことも否めませんが、近年の傾向を重視するのであれば、いわゆるスピード指向の強い馬に注目したいところ。
ゲリラ豪雨の影響で、超のつく不良馬場開催となった一昨年を除く、近4年の天皇賞秋で、当日単勝5番人気以下で馬券に絡んだ6頭は、全馬が「距離延長馬」という共通項。
その6頭中5頭は、前走毎日王冠(芝1800m・G2)出走馬。
また、その6頭は全馬が芝1800m以下の重賞で好走歴のあった馬というデータも。
サングレーザー、リアルスティール、ステファノス、イスラボニータと、近年の天皇賞秋で人気薄で好走した馬名を挙げれば、如何にマイル寄りのスピードが問われやすい一戦であることが窺い知れます。
参考までに、今年の出走予定馬の中で注目の前走毎日王冠組は、アエロリット、ケイアイノーテック、ランフォザローゼスの3頭。
その他の距離延長組は、前走安田記念(東京芝1600m・G1)組の、アーモンドアイ、ダノンプレミアムの2頭。
一発大穴を狙うなら毎日王冠組、手堅く行くなら安田記念組、といったところでしょうか。
※天皇賞秋(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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