2019年09月23日(月)
いよいよ今週は、2019年度における秋のG1シリーズが開幕。
中山競馬場で、第53回スプリンターズS(G1)が行われます。
スプリンターズSの最も有名な傾向と言えば「内枠有利」でしょうか。
近年のスプリンターズSは「2枠以内」を引き当てた馬が、実に4年連続で複勝圏内に好走中。
昨年は、単勝13番人気の大穴ラインスピリットが3着。
一昨年は、2番ゲートのレッツゴードンキが5人気2着。
2016年は、4番ゲートのソルヴェイグが9人気3着。
2015年は、6番ゲート以内馬が複勝圏内を独占。2着サクラゴスペルは11人気、3着ウキヨノカゼは9人気。
このように近年のスプリンターズSは、内枠が断然有利。特に人気薄の激走が極めて顕著です。
例年以上とも言える現行の中山競馬場の超高速馬場を踏まえれば、今年も枠順の重要性は高そうです。
また、この枠順の傾向と同じ、あるいはそれ以上に抑えておきたいポイントが「父フォーティナイナー系」です。
直近3年の当レースは「父フォーティナイナー系」が3連覇中。
昨年、一昨年は父フォーティナイナーが2年連続で1着3着と、複数頭が馬券に。
このように近年のスプリンターズSは、父フォーティナイナー系の独壇場と言っても大げさではありません。
尚、今年のスプリンターズSに出走を予定する「父フォーティナイナー系」は、セイウンコウセイ1頭のみ。
本馬は昨年12着、一昨年11着と、このスプリンターズSでは大敗続き。
それでも父フォーティナイナー系を貫くか、あるいは類似性のあるタイプに狙いを定めるか。
今年のスプリンターズSは、そんな思考も問われそうです。
※スプリンターズS(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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