2019年08月19日(月)
今週末に札幌競馬場で行われるキーンランドC(G3)は、近代日本競馬界では非常に珍しいとさえ言える「父サンデーサイレンス系」の期待値が高い重賞レース。
例えば、高松宮記念、スプリンターズSの両1200mG1レースは、過去5年の勝ち馬10頭中9頭が「父が非サンデーサイレンス系」というデータも。
今年の高松宮記念は「父が非サンデーサイレンス系」該当馬が掲示板内を独占。近2年のスプリンターズSも、3着以内に好走した6頭が全て「父が非サンデーサイレンス系」という共通項。
現代の日本競馬界において、父サンデーサイレンス系が不利と言えば、何か違和感を覚える方も少なくないかも知れませんが、こと芝の短距離重賞に関しては「父が非サンデーサイレンス系」を選択し続けたほうが、その期待値は圧倒的に高いです。
このスタンダードがある一方で、今週末に行われるキーンランドCは「父サンデーサイレンス系」の期待値が高い珍しい芝1200m重賞。
過去5年の当レースで、3着以内に好走した15頭中9頭は「父サンデーサイレンス系」該当馬。
直近4年は「父サンデーサイレンス系」が2頭以上は馬券に絡んでいます。
他の1200m重賞では走らない「父サンデーサイレンス系」が、このキーンランドCに抜群の相性を示す理由は、もちろん洋芝馬場の「路面」の違いもありますが、開催5週目の施行であることも少なからず影響しているでしょうか。
尚、今年のキーンランドCに出走を予定する「父サンデーサイレンス系」該当馬は、サフランハート、シュウジ、デアレガーロ、ナックビーナス、ペイシャフェリシタ、リナーテの6頭。
※キーンランドC(G3)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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