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地方競馬場で「負けていた」馬が走るレパードS

2019年07月29日(月)


◆前走で「負けていた」ことは強調材料にすら成りえる

前走で「負けていた」ことが、必ずしもネガティブな要素にならないことも競馬の面白いところ。

分かりやすいところで言えば、ダートから芝、芝からダート、距離延長、距離短縮など、前走と今回の競馬で「問われる能力」が異なるシチュエーションでは、前走で「負けていた」ことが強調材料にすら成りえます。

今週行われるレパードS(新潟ダ1800m・G3)も、その「前走で負けていた」ことが活かせる重賞競走。

近年の当レースは、前走ジャパンダートダービー(大井2000m・G1)で負けていた馬が直近5年中4年で3着以内に好走中。

一昨年は、前走のジャパンダートダービーでは8着に負けていた単勝66.3倍11番人気のローズプリンスダムが1着。

2015年の勝ち馬クロスクリーガーも、前走のジャパンダートダービーでは負けていた馬。

ジャパンダートダービーの施行条件は、タフなダートで時計を要する右回りの大井競馬場の2000m。

レパードSのそれは、軽いダートで時計も早い左回りの新潟競馬場の1800m。

双方のレースは、周回コースや施行距離、そして砂の質など、同じダート戦でも様々な異なる要素があるからこそ「レパードSは前走ジャパンダートダービー出走の敗戦組が巻き返す」といった現象が毎年のように繰り返される訳です。

尚、今年のレパードSに出走を予定する「前走ジャパンダートダービー敗戦組」の該当馬は、デルマルーヴル、トイガー、メスキータの3頭。

中でもデルマルーヴルは、時計勝負の軽いダート戦に滅法強いことでも知られるエーピーインディ系パイロの産駒。

実際にこの馬自身も、1600m以上の地方交流重賞では2戦ともに勝ちあぐねる一方で、世界有数の高速ダート戦とも称されるメイダン競馬場のUAEダービーで4着と大健闘。

まさに前走で「負けていた」ことが強調材料にすら成りえる1頭でしょうか。

※レパードS(G3)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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