競馬情報放送局! 競馬情報放送局!

放送局員のウマい話

「終わらない梅雨」が競馬界にもたらす影響力

2019年07月15日(月)


◆改めて考察したい「道悪馬場」における馬券的戦略

今夏の日本列島は、異例とも言える「長い梅雨」の影響で全国的な悪天候が続いています。

この天候による余波は競馬界にも直接的な影響をもたらしており、ここ数週間の開催は、もはや競走馬の能力云々よりも、天候や馬場コンディションなどの見極めの方が重要になる局面も少なくありません。

例えば、降雨の影響を強く受けた先週の福島競馬場(特に日曜日)は、芝のインコースが全く機能しなくなり、いわゆる外差し天国に。

こちらも終始、道悪開催だった先週の中京競馬場は、脚抜きのいい馬場の影響で、ダート戦ではコースレコード決着が頻発。

また、先週の中京ダート戦(全9鞍)は、3着以内に好走した27頭中21頭が「7番ゲートより内の枠を引き当てた馬」という極端なまでにインコース、あるいは先行馬が恵まれる開催に。

先週の土曜日に甲子園で行われたNPBのオールスターゲームも、スター選手たちが雨中のプレーに手を焼くシーンも見受けられましたが、この「終わらない梅雨」は、競馬界にも大きな影響を及ぼしています。

尚、今週末の中京開催は、平日の予報の段階で、先週に引き続き土日連日の雨予報。

今週の日曜日に当競馬場で行われる中京記念(G3)は、芝1600m戦に施行距離を変更した2012年以降は「重馬場」以上に馬場が悪化した例はなし。

この時点で、今年は例外的な気象であることが窺い知れますが、参考までに稍重で行われた2014年の中京記念は、当時のタフな馬場創りも手伝い1分37秒1という未勝利クラス並みの時計を要する競馬になり、3連単の配当金が40万円を超える大波乱の決着に。

この年の1着馬サダムパテック、2着ミッキードリーム、3着マジェスティハーツは、このレースに出走以前に「芝2000m以上の重賞で連対実績」があった馬という共通項。

仮に、今週末の中京開催が先週同等の雨馬場であれば、上記のような傾向にも注目すべきでしょうか。

尚、今週の中京記念に出走を予定する馬の中で「芝2000m以上の重賞で連対実績」のある馬は、ジャンダルム、プラチナムバレットの2頭。

ミエノサクシードは、芝2000m重賞のマーメイドSで3着の実績。

※中京記念(G3)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

独自の投資メソッドで幅広い層から支持を集める大人気サイト【TAZUNA】では更なる馬券術を完全無料で公開しています

メルマガ会員登録はコチラから



■バックナンバー

各部門ごとのランキング1位を堂々掲載!
 

※上記の競馬サイトは無料で登録ができます。当然のことながら登録後も無理に情報を購入する必要はありませんので、まずは多くの競馬サイトを登録し、サイト内をご覧いただいた上で、ご自身にあったサイトを見つけて頂くことを推奨します

▲ページトップへ


 

メルマガ会員募集中!!

▲ページトップへ

トップページ利用規約プライバシーポリシー

ご質問、お問い合わせはコチラから承ります
info@imakarakasoutuka.com

2018 ©Good Fortune Pond All Rights Reserved.