2019年05月27日(月)
先週行われた日本ダービーは、当サイトの大人気コンテンツ「プレミアムG1パック」で、本命馬として推奨した単勝3番人気のダノンキングリーがハナ差の2着に好走。
僅かの着差で3連単の的中とまではいかないまでも、万馬券配当となった3連複馬券を本線で的中させる結果となりました。
「プレミアムG1パック」をご取得いただき、大きな利益を得られた皆様につきましては、この場を借りて厚くお慶び申し上げます。
今週は春のマイル王者決定戦「第69回安田記念」が、東京競馬場で行われます。
なんといっても注目は、昨年の年度代表馬にして、現日本競馬界のトップに君臨するアーモンドアイの出走に尽きるでしょうか。
本馬の父ロードカナロアは、2013年の安田記念勝ち馬。
当時のロードカナロアは、それまで1200m戦を主戦場にしてきたスプリンターのイメージも強く、距離不安も囁かれる中での勝利だったことも印象的でした。
安田記念と全くの同舞台となる3週前のヴィクトリアM(東京芝1600m)が、1分30秒5という空前のコースレコード決着だったように、この時期の東京競馬場は、超のつく高速馬場が定石。
その為、この安田記念も、現役時代のロードカナロアのような「1400m以下に実績のあるスピードタイプ」のほうが期待値が高い傾向も顕著です。
過去5年の安田記念で3着以内に好走した15頭中11頭は「芝1400m以下の勝利実績を持っていた馬」というデータも、良馬場の安田記念であれば重視すべきでしょうか。
またロードカナロア産駒は、母方の血を強く受け継ぐ種牡馬としても著名。
アーモンドアイは、エリザベス女王杯勝ち馬で母フサイチパンドラのスタミナ量を強く受け継いだからこそ、ジャパンCや海外G1レースであれだけのパフォーマンスが魅せられるのかも知れません。
そういった意味で言えば、この安田記念に関しては、同じロードカナロア産駒でも、よりスピード指向に優れたステルヴィオのほうが、適性面自体は合いそうなキャラクター。
本馬の母父ファルブラヴは、ワンカラット、アイムユアーズ、エーシンヴァーゴウ、エポワス等々、何頭もの日本の芝1200m重賞勝ち馬を輩出したスプリント寄りの種牡馬。
母方の血の影響を受けやすいロードカナロア産駒で、ファルブラヴのスピード指向、その才能がさらに強化されたようなタイプ。
上がりを要する重い馬場で、能力を出し切れなかった前走の大阪杯を踏まえれば、今回は良馬場を前提に大幅な上積みも期待できる1頭。
※安田記念(G1)の展望、見解は水曜日以降に掲載予定です
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