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スピード指向の強い近年の天皇賞(春)

2019年04月22日(月)


◆3200m戦でもマイル寄りのスピードがポイント!?

競馬は、同じ「距離」であっても「当該距離以下の適性」、「当該距離以上の適性」が問われる局面も少なくない競技。

例えば時計の出る高速の芝馬場であれば「当該距離以下の適性」や、スピードの優位性が上昇する形がスタンダード。

その反面、強い降雨などの影響で重い芝馬場になると、芝1200m戦であっても「当該距離以上の適性」や、スタミナの絶対値の優位性が上昇する形が基本。

というような内容は、以前にも当コラムで記載しましたが、今週行われる天皇賞(春)も、まさにそんな「3200mの長距離戦でありながらも当該距離以下の適性、スピード」が問われやすいG1競走。

近5年の当レースは、3着以内に好走した15頭中13頭が「芝2000m重賞で3着以内の実績を持つ馬」という共通項。

昨年の勝ち馬レインボーライン、2013年2着のトーセンラーは、ともに芝1600mのG1レース実績馬。

このように、当該距離以下の適性やマイル寄りのスピードが活かされる方向性は、近年の天皇賞(春)の顕著な傾向と言えるでしょうか。

ディープインパクト産駒のグローリーヴェイズは、芝1800m重賞の実績馬。

母父スウェプトオーヴァーボードは、芝1200mG1レース勝ち馬を輩出したスピード系。

前途した昨年の勝ち馬レインボーラインは、父が主要のサンデー系ステイゴールドで、母父が芝のスプリントG1馬も輩出したフレンチデピュティ。

一昨年の勝ち馬キタサンブラックは、ディープインパクトの全兄ブラックタイドの産駒で、母父が芝スプリント系の王様種牡馬サクラバクシンオー。

父が主要のサンデー系で、母父がスプリント色の強い血統構成馬は、近年の当レースで有利。

カフジプリンスは、芝2000mで行われる新潟記念(G3)3着の実績馬。

近年の天皇賞(春)で無類の強さを誇るハーツクライ産駒。

天皇賞(春)におけるハーツクライ産駒は、過去5年連続で複勝圏内に好走中。馬券に絡んだ15頭中7頭が当種牡馬の産駒という驚異的なデータも。

※天皇賞春(G1)の展望、見解は水曜日以降に掲載予定です

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