2019年03月25日(月)
優勝賞金額が約7億円を誇るドバイワールドCを含む、いわゆるドバイミーティングが開催される今週は、競馬ファンの皆様にとっても多忙な一週間となりそうですが、日本国内で行われる大阪杯も好カード必至のメンバー構成となりました。
アーモンドアイ、レイデオロなど多数の一戦級がドバイ遠征を決行する中で、実に8頭のG1馬がスタンバイ。
昨年のグランプリホースであるブラストワンピースを筆頭に、豪華メンバーが集う今年の当レースは「G1大阪杯」に相応しいハイレベルの激戦が想定されます。
G1レースへ昇格後、今年で3年目を迎える大阪杯。
何よりの馬券的なポイントは「マイル寄りのスピードが問われる」傾向が顕著である点でしょうか。
昨年6人気2着で、今年も出走を予定するペルシアンナイトは、17年のマイルCS(京都芝1600m・G1)勝ち馬。
一昨年7人気2着ステファノス、4人気3着ヤマカツエースは、ともに芝1600mの重賞勝ち馬。
このようにG1昇格後の大阪杯は、当日単勝4番人気以下で馬券に絡んだ全馬が「芝1600m重賞勝ち」の実績を持っています。
この傾向を今年の出走予定馬で当てはめるのであれば、サングレーザー、ステルヴィオ辺りに注目。
サングレーザーは、芝1600mの重賞勝ち馬で、過去5年連続で複勝圏内好走馬を輩出するディープインパクト産駒。
一昨年7人気2着ステファノスも、マイル重賞勝ちの実績を持っていたスピード指向の強いディープインパクト産駒。
阪神芝に関しても3戦走って複勝率100%と、大きく崩れたことはありません。
ステルヴィオは、前走が中山記念(中山芝1800m)で上がり順位最速の末脚を計測、距離延長ローテ、昨年のマイルCS(G1)1着馬と、昨年の当レースで波乱を演出したペルシアンナイトと全く同じ好走パターン。
そのペルシアンナイトも、適性の高さは証明済。
但し今年は、前走金鯱賞(中京芝2000m)からのローテで、得意の距離延長ローテだった昨年との比較で言えば、その上積みの幅も昨年よりは少ない可能性も。
※大阪杯(G1)の展望、見解は水曜日以降に掲載予定です
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