2019年01月28日(月)
先週日曜日に京都メーンで行われたシルクロードS(京都芝1200m・G3)は、本命馬として推奨した単勝71.6倍12番人気ティーハーフが3着、対抗評価で推奨した単勝45.1倍11番人気エスティタートが2着に好走し、大波乱馬券を射止めることができました。
当サイトの厳選コンテンツで大きな利益を獲得された皆様におかれましては、この場を借りてお慶び申し上げます。
先週のコラム等々にも記載しておりますが、波乱決着となったシルクロードSで大穴2頭を指名できた理由は、現行の京都芝コンディションが通常よりも「重い」馬場状況であったから、に尽きます。
3コーナー付近に下り坂があり、直線も平坦コースの京都芝1200m戦は、通常であればスピード指向、高速馬場が定石。
例年のシルクロードSも、近走先行経験馬や、内枠有利、あるいはスタンダードな短距離、米国血統馬といった京都芝スプリント戦のイメージ通り、高速短距離重賞特有と言えるベタな適性が要求される方向性。
但し、例年以上に重い馬場設定、時計を要するコンディションが顕著だった今年に関しては、そのスタンダードな傾向が通用しない。
多少尊大な言い回しをすれば、そんな思考が◎ティーハーフ、○エスティタートを呼び込んだと言えるでしょうか。
今週日曜日に行われる出世レースきさらぎ賞(京都芝1800m・G3)も、その「例年よりも重い馬場」で行われる重賞競走。
但し京都芝1800mは、馬場が重くなるとディープインパクト産駒が極めて走りやすくなるため、馬券的妙味は希薄でしょうか。
2016年以降の2歳3歳限定の京都芝1800m戦におけるリーディングサイアーは、ディープインパクト。
2位ハービンジャー(7勝)に20勝の大差をつける全勝ち鞍27勝。連対率39.5%、複勝率48.8%と圧巻の数字。
さらに、同じ括りで稍重以上に馬場が悪化した際では、[7.8.2.7]の連対率62.5%、複勝率70.8%と、さらにその期待値は跳ね上がります。
前週のシルクロードS同様に、京都芝で馬場が重くなると、外からの差し、後方からの末脚が効きやすくなる、といったスタンダードな傾向があります。
相応の競馬を得意とするタイプが大半を占めるディープインパクト産駒が走る理屈は、もはや必然と言えるでしょうか。
今年のきさらぎ賞に出走を予定するディープインパクト産駒は、ヴァンドギャルド、ダノンチェイサー、メイショウテンゲンの3頭。
馬券的な妙味が最も高い馬は、恐らくメイショウテンゲンですが、その他2頭の好走率も極めて高そうです。
尚、このきさらぎ賞は、直近5年連続でディープインパクト産駒が連対中。
※きさらぎ賞(G3)の展望、見解は火曜日以降に掲載予定です
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