
2025年09月29日(月)
今週末の日曜日は、東京競馬場で第76回毎日王冠(東京芝1800m・G2)が行われます。
近年の当レースは、至って簡潔に近走好調馬が圧倒的に有利。
中でも「前走が芝の重賞レースで3着以内」に走っていた馬は、過去5年で複勝圏内に好走した15頭中13頭が該当する特注ローテ。
また、誤魔化しの利かない広大な東京芝1800mが舞台設定ということもあり、相対的なタフさを兼ね備えたタイプも俄然有利。
過去5年の毎日王冠で、当日単勝4番人気以下の立場から複勝圏内に好走した7頭中6頭は「父か母父が欧州型種牡馬」という共通項も。
戦歴的には勢いのある、欧州指向のスタミナを兼ね備えたタイプが最も走りやすい傾向も。
参考までに、今年の毎日王冠に出走を予定する馬の中で「前走が芝の重賞レースで3着以内」かつ「父か母父が欧州型種牡馬」の条件も満たす馬は、チェルヴィニア1頭のみ。
シルトホルンは、前走芝重賞で4着、父が欧州型ロベルト系スクリーンヒーロー。
東京芝1800mの重賞好走実績馬であることも含めて、期待値自体は高い1頭でしょうか。
※毎日王冠(G2)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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