2019年01月15日(火)
今週日曜、中京競馬場で行われる東海S(G2)は、いわゆる「芝ダート兼用血統馬」に相性のいいコース。
直近3年の中京ダ1800m戦におけるリーディング首位種牡馬は、芝ダート双方のG1レース勝ち馬クロフネ。
昨年の東海S勝ち馬テイエムジンソクも、クロフネの産駒。
東海Sと全くの同舞台で行われるチャンピオンズSも、同様の傾向が垣間見えるG1競走。
昨年のチャンピオンズSは、「父か母父ネオユニヴァース」に該当するルヴァンスレーヴ、ウェスタールンドのワンツー決着。
自身は日本ダービー勝ち馬である種牡馬ネオユニヴァースは、サンデー系の中では、最もダート馬を輩出する種牡馬の1頭としても著名の、いわゆる兼用種牡馬。
昨年のチャンピオンズSで1着3着だったシンボリクリスエスの産駒も、これとほぼ同等のことが言えるでしょうか。
アンジュデジールの母父フレンチデピュティは、クロフネの父。本馬は昨年のチャンピオンズSで9人気4着と、すでに当コースに対する適性の高さを示している1頭。
クインズサターンは、母の父がクロフネ。昨年の東海Sでは外枠発走の最後方待機策から5着。今年はその辺りが多少なりとも噛み合えば、馬券圏内好走の可能性も低くはないでしょうか。
強いダート世代と称される4歳馬スマハマは、ネオユニヴァースの産駒。
世代最上位クラスの実力馬であることはすでに証明済だけに、あとは8ヶ月の休養明け初戦がどう出るか。
グレンツェントも、ネオユニヴァースの産駒。本馬は一昨年の東海S勝ち馬。
その2017年の東海S以降は勝ち星から遠ざかる馬柱も、今回の舞台であれば変わり身があっても。
※東海S(G2)の展望、見解は水曜日以降に掲載予定です
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