放送局員のウマい話

意外な傾向が垣間見える近年の阪神大賞典

2025年03月17日(月)

今週末の日曜日は、阪神競馬場で第７３回阪神大賞典(阪神芝３０００ｍ・Ｇ３)が行われます。

過去５年の阪神大賞典は「前走が２５００ｍ以上の芝重賞出走馬」が４勝。

当日単勝４番人気以下の立場から複勝圏内に好走した６頭中５頭も、上記のローテーションを満たす馬。

基本的には、前走で長距離重賞に出走していた馬が定石通りに走りやすいレース。

但し、血統的にはいわゆるスピード指向の強いタイプが走りやすい傾向も。

過去５年の当レースは、リオンディーズ、ドレフォン、デュランダル、クロフネ、キングヘイロー、フレンチデピュティ等々「父か母父にマイル以下Ｇ１実績のあるスピード型種牡馬を持つ馬」が全勝。当日単勝４番人気以下から複勝圏内に好走した６頭中４頭も当該血統馬。

戦歴的にはスタミナ指向、血統的にはスピード指向の強いタイプが走りやすいデータも。

参考までに、今年の阪神大賞典に出走を予定する馬の中で「前走が２５００ｍ以上の芝重賞出走馬」かつ「父か母父にマイル以下Ｇ１実績のあるスピード型種牡馬を持つ馬」の条件も満たす馬は以下の通り。

コパノサントス
ブローザホーン
ワープスピード

※阪神大賞典(Ｇ２)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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