放送局員のウマい話

距離実績で絞り込めるスプリングＳ

2025年03月10日(月)

今週末の日曜日は、中山競馬場で第７４回スプリングＳ(中山芝１８００ｍ・Ｇ２)が行われます。

近年の当レースは至って簡潔に「芝１６００ｍの勝利実績馬」が圧倒的に有利。

昨年１人気１着シックスペンス、一昨年８人気３着メタルスピード、２０２１年５人気１着ビーアストニッシドと、当該実績馬は直近３年連続で複勝圏内に好走中。

２０１９年の勝ち馬エメラルファイト、２０１８年の勝ち馬ステルヴィオなども、芝１６００ｍの勝利実績馬。

また、この傾向に伴い、近年のスプリングＳは血統的にもスピードが強いタイプは優勢の傾向が顕著。

中でも「父か母父が米国型種牡馬orロードカナロア、イスラボニータ、クロフネなど１６００ｍ以下の重賞好走実績がある種牡馬の産駒」は特注系。

当該血統馬は過去５年のスプリングＳで４勝、当日単勝５番人気以下の立場から複勝圏内に好走した７頭中６頭も上記の血統条件を満たす馬。

参考までに、今年のスプリングＳ出走予定馬の中で「芝１６００ｍの勝利実績馬」かつ「父か母父が米国型種牡馬orロードカナロア、イスラボニータ、クロフネなど１６００ｍ以下の重賞好走実績がある種牡馬の産駒」の条件も満たす馬は以下の通り。

マテンロウバローズ
レーヴブリリアント

※スプリングＳ(Ｇ２)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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