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放送局員のウマい話

父ディープ系だけで儲かるコース

2018年12月17日(月)


◆有馬記念も明確な「馬券のツボ」を持つレース

先週日曜日公開分の人気ナンバー1コンテンツ編集長の厳選勝負鞍は、本命馬として推奨した◎インディチャンプがメンバー最速上がりで2着馬に3馬身の着差をつける大楽勝劇を披露。

対抗評価で推奨した伏兵〇メサルティムが2着に粘り込み40万円弱のプラス収支を実現することができました。

当コンテンツをご利用いただき、大きな利益を得られた皆様につきましては、この場を借りて厚くお慶び申し上げます。

11頭立て8番人気のメサルティムに高い評価を与えた大きな理由の1つは、父が「ディープインパクト系種牡馬」であるから。

この元町Sが行われた阪神芝1600m戦は、ディープインパクト系種牡馬の産駒の庭とまで称されるJRA全10場の中でも、最も当種牡馬の系統の産駒が走るコースとしても著名です。

2016年以降の阪神芝1600m戦における「父ディープ系」は、複勝率30%超えの驚異的な数値。

純粋に出走馬全ての複勝を買い続けても、3回に1回は的中する算段です。

尚、先週の元町Sに出走していた「父ディープ系」は、メサルティムを含む2頭のみ。

競馬はそのコースの馬券の「ツボ」を抑えておくことで、高配当馬券をいとも簡単に的中させられる局面も少なくありません。

今週行われる年度末のグランプリ有馬記念も、コーナーを6度周回する小回りの芝2500m戦という特殊条件ということもあり、明確な馬券の「ツボ」を持つコース。

最も有名なところで言えば、中山芝2500m戦におけるステイゴールド産駒。

過去10年の有馬記念でステイゴールド産駒は5勝。

ゴールドシップは、2012~2014年で3年連続複勝圏内に好走。

オルフェーヴルは、2011年と2013年の有馬記念を制覇。

2012年2着オーシャンブルーは、単勝10番人気の大穴。

尚、中山競馬場は2014年に馬場の改修工事を行いましたが、2016年以降の当舞台におけるリーディング首位種牡馬も、断然の数字でステイゴールド。

多少馬場が変わったとは言え、大きな傾向に変動はありません。

この類の話で言えば、馬場改修後の当競馬場は「父ディープ系」が走りやすくなったことも著名でしょうか。

馬場改修直後の2014年の有馬記念は、ディープインパクト産駒のジェンティルドンナが制覇。

一昨年の勝ち馬サトノダイヤモンドも、ディープインパクト産駒。

また、馬場改修後の当コースは阪神芝1600m同様に「父ディープ系」も好調。

ディープインパクトの全兄にあたるブラックタイド産駒のキタサンブラックは、2015年から昨年まで3年連続で複勝圏内に好走。

「父ディープ系」の括りで言えば、馬場改修後2014年以降の有馬記念は、現在4年連続で複勝圏内好走馬を輩出中。

このように近年の有馬記念は、「ステイゴールド産駒」「父ディープ系」の大きな括り、馬券のツボを抑えておくだけでも、その期待値は大きく上昇します。

今年の当レースに出走を予定する馬の中では、オジュウチョウサン、パフォーマプロミスが「ステイゴールド産駒」の該当馬。

「父ディープ系」は、サトノダイヤモンド、スマートレイアー、マカヒキ、ミッキースワローの4頭。

この辺りに、年度末最後の特大ボーナスが潜んでいるかも知れません。

※有馬記念の展望、見解は水曜日以降に掲載予定です


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