放送局員のウマい話

非根幹距離のＧ１実績馬が走る有馬記念

2024年12月16日(月)

今週末の日曜日は、中山競馬場で第６９回有馬記念(中山芝２５００ｍ・Ｇ１)が行われます。

世界の主流距離ではない２５００ｍで施行される有馬記念は、同様に主流距離ではない「２２００ｍＧ１の宝塚記念、エリザベス女王杯、もしくは３０００ｍ超Ｇ１や海外Ｇ１レースで連対実績」を持つ馬が圧倒的に有利。

過去５年の有馬記念で、当日単勝４番人気以下の立場から複勝圏内に好走した６頭中５頭は、上記の実績を持っていた馬。

また血統的には、欧州血統馬が有利の傾向も顕著。

中でも「トニービンやダンシングブレーヴ、バゴなどの凱旋門賞血統を持つ馬や、仏国、英国、独国牝系」の血統馬は、過去５年で全勝、当日単勝４番人気以下の立場から複勝圏内に好走した６頭も全馬が該当する特注血統。

参考までに、今年の有馬記念に出走を予定する馬の中で「２２００ｍＧ１の宝塚記念、エリザベス女王杯、もしくは３０００ｍ超Ｇ１や海外Ｇ１レースで連対実績」かつ「トニービンやダンシングブレーヴ、バゴなどの凱旋門賞血統を持つ馬や、仏国、英国、独国牝系」の血統条件も満たす馬は以下の通り。

アーバンシック
スタニングローズ
ディープボンド
プログノーシス
ローシャムパーク

※有馬記念(Ｇ１)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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