相対的な体力が問われる近年のスプリンターズＳ

2024年09月23日(月)

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◆日本の主流血脈を持たない馬が有利!?

今週末の日曜日は、中山競馬場で秋のＧ１シーズン到来を告げる第５８回スプリンターズＳ(中山芝１２００ｍ・Ｇ１)が行われます。

近年のスプリンターズＳは、１２００ｍ戦ながらもいわゆるスタミナ指向の強い傾向が顕著。

過去５年の勝ち馬５頭は全馬が「芝１６００ｍ以上の距離で勝利実績」を持っていた馬という共通項。

また、過去５年の勝ち馬５頭中４頭は「父が非サンデーサイレンス系」の血統馬。

加えて、その４頭中３頭は、父も母父も非サンデーサイレンス系の血統馬というデータも。

マイル戦以上もこなせる体力の絶対値に加えて、日本の主流血脈サンデー系の血の影響が大きくない馬が最も走りやすいレース。

参考までに、今年のスプリンターズＳ出走予定馬の中で「芝１６００ｍ以上の距離で勝利実績」かつ「父が非サンデーサイレンス系」の血統条件も満たす馬は以下の通り。

ウイングレイテスト
オオバンブルマイ
ダノンスコーピオン
トウシンマカオ
ママコチャ
モズメイメイ
レイベリング

※スプリンターズＳ(Ｇ１)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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