放送局員のウマい話

距離実績もポイントになる近年の新潟記念

2024年08月26日(月)

今週末の日曜日は、新潟競馬場で第６０回新潟記念(新潟芝２０００ｍ・Ｇ３)が行われます。

近年の新潟記念は、中距離重賞ながらもいわゆるスピード指向の強い傾向が顕著。

昨年の勝ち馬ノッキングポイントは、当レースを迎えるまでの勝ち鞍２勝が何れも芝１６００ｍだった馬。

一昨年１０人気１着カラテも、当レースを迎えるまでの全勝ち鞍６勝中５勝が芝１６００ｍ戦。マイル重賞の勝利実績も持っていた馬。

また、昨年の勝ち馬ノッキングポイントの父は、スプリンターズＳ(Ｇ１)勝ち馬を輩出したモーリス。

一昨年の勝ち馬カラテの母父は、芝ダートを問わず１２００重賞好走馬を多数輩出したフレンチデピュティ。

この結果が示す通り、２０００ｍ重賞ながらも、戦歴、血統ともに短距離重賞のような傾向が垣間見えるレース。

参考までに、今年の新潟記念に出走を予定する馬の中で「芝１６００ｍ以下の距離で勝利実績」かつ「父か母父が１２００ｍ重賞の実績種牡馬」の条件も満たす馬は以下の通り。

シンリョクカ
ライトバック
レッドラディエンス

※新潟記念(Ｇ３)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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