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短距離指向のスピードが問われるスプリングS

2024年03月11日(月)


◆スプリングSは短距離血統馬も有利!?

今週末の日曜日は、中山競馬場で第73回スプリングS(中山芝1800m・G2)が行われます。

近年のスプリングSは、いわゆる短距離指向のスピードが問われる傾向が顕著。

過去5年の勝ち馬は、全馬が「近2走以内に1600m以下出走or3コーナー5番手以内」の経験馬。

また、この傾向に伴い血統的にもスピード指向の強いタイプは走りやすい傾向も。

中でも、近年は「父米国型or父が1200mG1血統馬」は特注系。

昨年の勝ち馬ベラジオオペラは、世界のスプリント王者ロードカナロアの産駒。

一昨年の勝ち馬ビーアストニッシドは、米国型ダンチヒ系のアメリカンペイトリオット産駒。

2020年の勝ち馬ガロアクリークは、1200mG1馬キンシャサノキセキ産駒。

2019年の勝ち馬エメラルファイトは、米国型ヴァイスリージェント系のクロフネ。

クロフネは、種牡馬としても複数頭の1200mG1馬を輩出。

参考までに、今年のスプリングSに出走を予定する馬の中で「近2走以内に1600m以下出走or3コーナー5番手以内」の経験馬、かつ上記の血統条件も満たす馬は以下の通り。

アレグロブリランテ
ウォーターリヒト
シックスペンス
メイショウタバル
ログラール

スプリングS(G2)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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