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本番よりもスピード指向が強い近年の弥生賞

2024年02月26日(月)


◆但し、血統的には重厚なタイプが走りやすい!?

今週末の日曜日は、中山競馬場で第61回弥生賞ディープインパクト記念(中山芝2000m・G3)が行われます。

近年の弥生賞は、本番の皐月賞(G1)との比較で言えば、いわゆるスピード指向の強い傾向が顕著。

良馬場で行われた直近3年の弥生賞は、距離延長ローテor前走3角5番手以内の先行経験馬が全勝。

中でも、前走が「芝1800m以下の重賞で5着以内or芝1800m以下の距離で1着orホープフルSで3角5番手以内」のローテ馬は、近3年で複勝圏内に好走した9頭中8頭が該当する特注系。

また、血統的には欧州型が走る傾向もポイント。

良馬場で行われた近3年の当レースは「父か母父欧州型」血統馬が全勝。

昨年の当レースは、欧州型ノーザンダンサー系種牡馬の産駒が複勝圏内を独占。

戦歴的にはスピード指向が強く、血統的には重厚な欧州指向の強いタイプが特に走りやすい傾向も。

参考までに、今年の弥生賞ディープインパクト記念に出走を予定する馬の中で、前走が「芝1800m以下の重賞で5着以内or芝1800m以下の距離で1着orホープフルSで3角5番手以内」かつ上記の血統項目も満たす馬は以下の通り。

シュバルツクーゲル
シンエンペラー
ダノンエアズロック

弥生賞ディープインパクト記念(G2)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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