2024年01月09日(火)
今週末の日曜日は、中山競馬場で第64回京成杯(中山芝2000m・G3)が行われます。
近年の当レースは、スタミナ指向の強い血統馬に有利な傾向に加えて、コース実績も重要なポイント。
昨年の当レースは、欧州競馬の主流系統でもあるサドラーズウェルズ系種牡馬を母の父に持つ馬が1着3着。
一昨年は、父欧州型に該当する当日単勝5番人気以下の人気薄が複勝圏内を独占。一方で、父が非欧州型で3人気以内に支持されたテンダンス、ヴェールランスは何れも5着以下に敗戦。
また、この年の上位好走馬3頭は、全馬が京成杯と同じ「右回り&内回りコースの芝2000m戦で勝利実績を持っていた馬」という共通項も。
2021年も6人気3着と好走したテンバガーが、欧州型ロベルト系モーリスの産駒。本馬も右回り&内回りコースの小倉芝2000m戦で勝利実績を持っていた馬。
参考までに、今年の京成杯に出走を予定する馬の中で「父か母父サドラーズウェルズ系、もしくは父欧州型」かつ、「右回り&内回りコースの芝2000m戦で1着」の実績を持つ馬は、レイデラルース1頭のみ。
ダノンデサイルは、サドラーズウェルズの血を持つエピファネイアの産駒。
前走の京都2歳S(京都芝2000m・G3)でも11人気4着とあわやの競馬を見せたように、3歳限定の右回り&内回りコースの芝2000m戦で走る典型のキャラクター。
※京成杯(G3)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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