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前走距離もポイントになる近年の朝日杯FS

2023年12月11日(月)


◆別路線組の中でも父か母父欧州型は特注系!?

今週末の日曜日は、阪神競馬場で第75回朝日杯フューチュリティS(阪神芝1600m・G1)が行われます。

近年の当レースは、あくまでも馬券的な妙味という意味では「前走芝1600m以外」を使われてきた馬のほうが期待値は高い傾向も。

過去5年の朝日杯フューチュリティSで、当日単勝4番人気以下で複勝圏内に好走した4頭は、全馬が「前走芝1600m以外」のローテーション。

一昨年4人気3着ダノンスコーピオンは、前走萩S(芝1800m)1着からの臨戦。

2020年7人気1着グレナディアガーズは、前走芝1400mの未勝利を勝ち上がってきた馬。

2019年14人気3着と高配当馬券の立役者になったグランレイも、前走が未勝利クラスの芝1400m1着馬。

2018年9人気2着クリノガウディーは、前走東京スポーツ杯2歳S(東京芝1800m・G3)7着からの距離短縮ローテ。

また上記4頭は、全馬が「父が欧州型種牡馬」という共通項も。

参考までに、今年の朝日杯フューチュリティSに出走を予定する馬の中で「前走が芝1600m以外の距離で1着or重賞出走」のローテーションかつ「父か母父が欧州型種牡馬」の条件も満たす馬は以下の通り。

アスクワンタイム
サトミノキラリ
シュトラウス
セットアップ
ダノンマッキンリー
バンドシェル
ミルテンベルク

朝日杯FS(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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