マイル指向が強い近年のスプリンターズＳ

2023年09月25日(月)

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◆血統的には非主流系で断然!?

今週末の日曜日は、中山競馬場で秋のＧ１シーズン到来を告げる第５７回スプリンターズＳ(中山芝１２００ｍ・Ｇ１)が行われます。

近年のスプリンターズＳは、いわゆるスタミナ指向の強い傾向が顕著。

昨年の勝ち馬ジャンダルムは、デイリー杯２歳Ｓ(芝１６００・Ｇ２)の勝ち馬で、ホープフルＳ(芝２０００ｍ・Ｇ１)２着の実績馬。

２０２１年の勝ち馬ピクシーナイトは、シンザン記念(芝１６００ｍ・Ｇ３)の勝ち馬。

２０２０年の勝ち馬グランアレグリアは、１６００ｍＧ１レースを５勝した歴史的名馬。

２０１９年の勝ち馬タワーオブロンドンは、アーリントンＣ(芝１６００ｍ・Ｇ３)の勝ち馬。

このように、近年のスプリンターズＳは「芝１６００ｍの重賞勝ち馬」が４連勝中。

立ち位置としては日本一のスピード自慢を決める一戦も、レースの質という意味では、当該距離以上もこなせる体力がポイントになるレース。

また、血統的には、日本の主流系統でもあるサンデーサイレンス系以外の好走も際立つレース。

過去５年のスプリンターズＳは「父が非サンデーサイレンス系血統馬」が４着。

当日単勝５番人気から馬券に絡んだ７頭中５頭も、上記血統の該当馬。

参考までに、今年のスプリンターズＳに出走を予定する馬の中で「芝１６００ｍの重賞勝ち馬」かつ、上記の血統条件も満たす馬は以下の通り。

ジャングロ
ドルチェモア
ピクシーナイト
メイケイエール
モズメイメイ

※スプリンターズＳ(Ｇ１)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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