2023年09月11日(月)
変則3日間開催で行われる今週末の競馬開催は、最終日に中山競馬場で第77回セントライト記念(中山芝2200m・G2)が行われます。
近年のセントライト記念は、前走が中距離の芝重賞出走馬、もしくは好調馬が断然有利。
過去5年の当レースは「前走が芝1800m以上の重賞出走馬or1着馬」の括りで、複勝圏内に好走した15頭全馬が該当。
また、小回りコースの2200m戦が舞台だけに、上がり時計を要するタフな競馬になりやすく、血統的にはいわゆるスタミナ指向、非根幹指向の強い血統馬も有利の方向性。
スタミナに優れた「父欧州型」は過去5年で2勝。
昨年の勝ち馬ガイアフォース(父キタサンブラック)、一昨年の勝ち馬アサマノイタズラ(父ヴィクトワールピサ)は、何れもセントライト記念と同じく中山競馬場の非根幹距離で施行されるG1レース有馬記念勝ち馬の産駒。
2020年の勝ち馬バビットは、セントライト記念と同距離で施行されるG1レース宝塚記念の勝ち馬ナカヤマフェスタ産駒。
このように、父がサンデー系であれば、キタサンブラック、ヴィクトワールピサ、ナカヤマフェスタ等々、2200mG1や2500mG1に実績のある種牡馬の産駒が走りやすい傾向も。
参考までに、今年のセントライト記念に出走を予定する馬の中で「前走が芝1800m以上の重賞出走馬or1着馬」かつ、上記の血統項目も満たす馬は以下の通り。
ウィズユアドリーム
エンライトメント
キングズレイン
グリューネグリーン
コスモサガルマータ
シルトホルン
ソールオリエンス
ドゥラエレーデ
フレーヴァード
※セントライト記念(G2)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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