10年スパンで変わらない皐月賞の傾向

2023年04月10日(月)

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◆皐月賞は距離延長馬が圧倒的に有利!?

今週末の日曜日は中山競馬場で３歳馬の３冠レース初戦に位置づけられる第８３回皐月賞(中山芝２０００ｍ・Ｇ１)が行われます。

過去１０年の皐月賞は「前走１８００ｍ重賞の連対馬」が８勝。

過去５年で当日単勝４番人気以下の立場から複勝圏内に好走した８頭中４頭も「前走が１８００ｍ以下の重賞で５着以内」の該当馬。

２０００ｍＧ１レースながらも、いわゆる短距離指向のスピードが問われる傾向で、距離延長馬が圧倒的に有利のレース。

また、主要のクラシックレースだけに、日本の主流血統馬も定石通りに有利。

過去５年の皐月賞は「父か母父がディープインパクト、キングマンボ、ハーツクライ、ステイゴールドの系統」に合致する馬が全勝。

当日単勝４番人気以下で複勝圏内に好走した８頭中７頭も、上記の血統条件を満たす馬。

参考までに、今年の皐月賞に出走を予定する馬の中で「前走が１８００ｍ以下の重賞で５着以内」かつ、上記の血統条件も満たす馬は以下の通り。

グラニット
タッチウッド
ダノンタッチダウン
ベラジオオペラ
ホウオウビスケッツ
メタルスピード

※皐月賞(Ｇ１)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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