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「非主流系」がポイントになる高松宮記念

2023年03月20日(月)


◆近走1400m以上出走馬も特注系!?

今週末の日曜日は、中京競馬場で春のスプリント王者決定戦に位置づけられる第53回高松宮記念(中京芝1200m・G1)が行われます。

近年の高松宮記念は「1400m以上の距離も走れる体力の裏付け」に加えて「日本の主流ではない血統馬」がポイント。

過去5年の高松宮記念で3着以内に好走した15頭中9頭は「近2走以内に1400m以上の距離に出走」していた馬という共通項。

単勝15番人気ながらも1着入線した2020年のクリノガウディー(4着降着)も、当時は1200m戦は初出走で、前走は芝1400mの重賞に出走していた距離短縮ローテ馬。

昨年も「近2走以内に1400m以上の距離に出走」していた人気薄が2着3着で、3連単の配当金が278万円を超える歴史的な波乱決着に。

また、近年の高松宮記念は、日本競馬界の主流血統でもある「サンデーサイレンス系の血を持たない馬」も有利。

過去5年の高松宮記念は、その勝ち馬5頭中4頭が「父も母父も非サンデーサイレンス系」の血統該当馬。

当日単勝9人気以下で複勝圏内に好走した5頭中4頭も「父も母父も非サンデーサイレンス系」の血統条件を満たす馬という共通項も。

参考までに、今年の高松宮記念に出走を予定する馬の中で「近2走以内に1400m以上の距離に出走」かつ、上記の血統項目も満たす馬は以下の通り。

アグリ
グレナディアガーズ
ホープフルサイン
ロータスランド

高松宮記念(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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