放送局員のウマい話

短距離指向のスピードが問われるスプリングＳ

2023年03月13日(月)

今週末の日曜日は、中山競馬場で第７２回スプリングＳ(中山芝１８００ｍ・Ｇ２)が行われます。

近年のスプリングＳは、いわゆる短距離指向のスピードが問われる傾向が顕著。

過去５年の勝ち馬５頭中３頭は「芝１６００ｍの勝利実績」を持っていた馬。

２０１９年は「芝１６００ｍ以下の勝利実績馬」が３着以内を独占して、３連単の配当金も２３万円を超える大荒れ決着に。

また、この傾向に伴い、血統的にもスピード指向の強いタイプが走りやすい傾向も顕著。

過去５年のスプリングＳで、当日単勝５番人気以下の立場で３着以内に好走した６頭中４頭は、キンシャサノキセキ、ダイワメジャー、クロフネ等々、スプリントＧ１実績のある種牡馬の産駒、もしくは相応の才能に優れた父米国型という共通項も。

参考までに、今年のスプリングＳ出走予定馬の中で「芝１６００ｍ以下の勝利実績馬」かつ、上記の血統項目も満たす馬は以下の通り。

ドンデンガエシ
ホウオウビスケッツ

※スプリングＳ(Ｇ２)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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