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非主流タイプが走りやすい京成杯

2023年01月10日(火)


◆距離実績も大きなアドバンテージに!?

今週末の日曜日は中山競馬場で第63回京成杯(中山芝2000m・G3)が行われます。

近年の京成杯は「非主流血統馬」であることと「距離実績」がポイントに。

昨年の当レースは、欧州型キングマンボ系エイシンフラッシュ産駒のオニャンコポンが6人気1着。

5人気2着ロジハービンは、欧州型ダンチヒ系ハービンジャーの産駒。8人気3着ヴェローナシチーは、欧州型ロベルト系エピファネイア産駒。

また、この上記好走馬3頭は全馬が「2000mの勝利実績」を持っていた馬という傾向も。

尚、昨年の京成杯で単勝1、2番人気に支持されながらも4着以下に敗れたアライバル、テンダンスの2頭は、何れも当レースを迎えるまでに1800m以下の距離にしか実績が無かった父か母父サンデーサイレンス系の血統馬という共通項。

日本の競馬界では非主流系になる「父欧州型」かつ、距離実績が大きなアドバンテージにもなり得るレース。

参考までに今年の京成杯出走予定馬の中で「父欧州型」かつ「2000mの勝利実績」を持つ馬はシーウィザード1頭のみ。

その他「2000mの勝利実績」を持つ馬は、サヴォーナ、セブンマジシャン。

京成杯(G3)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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