放送局員のウマい話

欧州血統馬が断然有利のフローラＳ

2022年04月18日(月)

いよいよ今週は春の東京開催が開幕。

そのオープニングカードとして、第５７回フローラＳ(東京芝２０００ｍ・Ｇ２)が行われます。

３歳牝馬の頂上戦オークスのトライアル重賞だけに、基本的には近走好調馬、あるいは芝重賞出走馬が有利の傾向が垣間見えるフローラＳ。

過去５年の当レースで３着以内に好走した１５頭は全馬が「前走新馬戦以外の芝で連対or芝１６００ｍ以上の重賞出走」の該当馬。

また、この時期の３歳牝馬としては過酷な東京芝２０００ｍ戦ということもあり、スタミナ指向の強い「父欧州型」の期待値も抜群。

特に近年は、スクリーンヒーロー、ルーラーシップ、ハービンジャーの産駒は特注系。

過去５年のフローラＳで、上記種牡馬の産駒は３勝、合計７頭が馬券に。

参考までに、今年のフローラＳに出走を予定する馬で「前走新馬戦以外の芝で連対or芝１６００ｍ以上の重賞出走」の該当馬かつ、上記の血統条件も満たす馬は、ヴァンルーラー１頭のみ。

「前走新馬戦以外の芝で連対or芝１６００ｍ以上の重賞出走」の該当馬で、父がその他の欧州型の血統馬は、エリカヴィータ、ゴールデンアワー、ホウオウバニラの３頭。

※フローラＳ(Ｇ２)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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