2022年04月11日(月)
今週末の日曜日は競馬ファン待望のクラシック初戦、第82回皐月賞(中山芝2000m・G1)が行われます。
皐月賞往年の傾向と言えば、スピード指向で距離延長馬が圧倒的に有利の方向性。
2011年から2018年までの皐月賞は「前走1800m重賞の連対馬」が、実に8年連続で勝利。
過去5年を振り返っても、昨年のエフフォーリア(2人気)、2018年のエポカドーロ(7人気)、2017年のアルアイン(9人気)と「前走1800m重賞の連対馬」が3勝。
いわゆる当該距離以下のスピードの絶対値が強烈に問われる方向性。
また、主要のクラシック競走だけに、血統的にも主流のタイプが走りやすい傾向も当レースならでは。
特に、父か母父が主流血統のディープインパクト系、キングマンボ系、ハーツクライ系、ステイゴールド系の該当馬は過去5年で全勝、4人気以下で複勝圏内に好走した8頭中7頭も該当する特注系。
参考までに、今年の皐月賞出走予定馬の中で「前走1800m重賞の連対馬」かつ、上記の血統項目も満たす馬は、ジオグリフ、ダノンベルーガの2頭のみ。
イクイノックスは、前走東京スポーツ杯2歳S(東京芝1800m)1着からのローテーション。
父キタサンブラックは、ディープインパクトの全兄にあたるブラックタイドの産駒で、2015年の皐月賞3着馬。
母父キングヘイローも皐月賞3着馬で、母シャトーブランシュは、皐月賞と同じ右回り、小回りコースの芝2000mで施行されるマーメイドS(G3)の勝ち馬。
皐月賞に対する適性自体は高いであろうキャラクター。
※皐月賞(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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