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前走距離が最重要のフィリーズレビュー

2022年03月07日(月)


◆フィリーズレビューは血統的にもスタミナ指向が強い

今週は阪神競馬場で桜花賞トライアル第56回フィリーズレビュー(阪神芝1400m・G3)が行われます。

近年の当レースは至って簡潔で距離短縮馬が圧倒的に有利。特に「前走1600m出走馬」は特注系。

昨年は前走阪神ジュベナイルF(阪神芝1600m・G1)出走のシゲルピンクルビー、ヨカヨカのワンツー決着。

シゲルピンクルビーは当日単勝8番人気の人気薄。

一昨年は、前走エルフィンS(京都芝1600m)出走の単勝5番人気エーポスが完勝。

この年は「前走1600m出走馬」が3着以内を独占して3連単の配当金も11万円を超える波乱決着に。

2019年も1着同着のノーワンが前走1600m戦の出走馬。本馬は当日単勝12番人気の超大穴。

このように、近年の当レースは「前走1600m出走馬」が3連勝中。

また、距離短縮馬が有利の傾向に伴い、血統的にもスタミナ指向の強い傾向が顕著。

特に、父がロベルト系、キングマンボ系、サドラーズウェルズ系等々、父欧州型か、サンデー系の中ではスタミナに特化したハーツクライ系に注目。

過去5年の勝ち馬5頭は全馬が上記血統項目の該当馬という共通項も。

参考までに今年のフィリーズレビューに出走を予定する馬の中で「前走1600m出走馬」かつ、上記血統条件も満たす馬は、キミワクイーン、サブライムアンセムの2頭。

フィリーズレビュー(G2)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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