開幕馬場らしい傾向が垣間見える中山記念

2022年02月21日(月)

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◆非根幹重賞で非主流系も有利!?

今週末の日曜日は中山競馬場で第９６回中山記念(中山芝１８００ｍ・Ｇ２)が行われます。

過去５年の中山記念で３着以内に好走した１５頭中７頭は「前走１６００ｍ重賞出走」の距離延長馬。

開幕週で行われるレースのイメージ通り、いわゆるスピード指向の強い傾向が垣間見える特徴も。

また、過去５年の当レースで当日単勝５番人気以下ながらも馬券に絡んだ９頭中６頭は「父が非サンデー系」というデータも。

また、その６頭は全馬が「父ノーザンダンサー系orキングカメハメハ系」の該当馬。

いわゆる非根幹距離の重賞であることに加えて、変則的な中山競馬場で行われる当レースは、主流とは異なる才能に長けた競走馬が走りやすい傾向も窺えます。

参考までに、今年の中山記念に出走を予定する馬の中で「前走１６００ｍ重賞出走」かつ「父ノーザンダンサー系orキングカメハメハ系」の条件も満たす馬は、カラテ、トーラスジェミニの２頭。

※中山記念(Ｇ２)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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