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前走ローテで絞り込める近年のフェブラリーS

2022年02月14日(月)


◆近年のフェブラリーSは高速血統を持つことも重要

今週末の日曜日は、東京競馬場で砂のマイル王者決定戦に位置づけられる第39回フェブラリーS(東京ダ1600m・G1)が行われます。

近年のフェブラリーSは、臨戦過程という意味では中距離指向が強く、キャラクター的にはスピード指向の強いタイプが走りやすい傾向も。

過去5年のフェブラリーSで3着以内に好走した15頭は、全馬が「前走1800m以上のダート重賞出走or前走根岸Sで連対」の該当馬。

特に前走根岸S組は「上がり順位5番手以内の末脚」を使っていた体力の裏付けのある馬に注目。

過去5年のフェブラリーSで、前走根岸S(連対)から馬券に絡んだ6頭は全馬が前走上がり5位以内の末脚を使っていた馬という共通項も。

また、キャラクター的にはスピード指向の強いタイプも期待値の高いレース。

昨年の勝ち馬カフェファラオは、米国の超快速血統Fappianoを経由するAmerican Pharoah産駒。

一昨年16人気2着と大波乱を演出したケイティブレイブは、芝1200mG1勝ち馬アドマイヤマックスの産駒。

2019年9人気3着ユラノトの母父は、キンシャサノキセキ、ストレイトガール等々、マイル以下のG1レースで多数の勝ち馬を輩出したフジキセキ。

特に「父か母父がスピード指向の強い米国型orスプリント指向の強いサンデー系」の血統馬が特注系。

参考までに、今年のフェブラリーSに出走を予定する馬の中で「前走1800m以上のダート重賞出走or前走根岸Sで連対」かつ、上記血統条件も満たす馬は以下参照。

アナザートゥルース
インティ
カフェファラオ
ケイティブレイブ
サンライズホープ
ソダシ
テーオーケインズ(※回避予定)
テイエムサウスダン
テオレーマ
ブルベアイリーデ
マルシュロレーヌ(※回避予定)
ミューチャリー

フェブラリーS(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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