放送局員のウマい話

競走馬としての「格」も問われる近年のＡＪＣＣ

2022年01月17日(月)

今週末の日曜日は中山競馬場で第６３回アメリカＪＣＣ(中山芝２２００ｍ・Ｇ２)が行われます。

近年の当レースは至って簡潔で「前走が芝のＧ１レース出走馬」の期待値が抜群。

過去５年の勝ち馬５頭中４頭は、上記ローテーションの該当馬。

過去５年で唯一例外の２０１８年も、該当ローテのミッキースワローが２着に好走と、いわゆる競走馬としての「格」の重要性も高いＧ２競走。

また、近年の当レースは、同じ中山競馬場の同じ非根幹距離重賞ということもあってか、有馬記念(中山芝２５００ｍ・Ｇ１)にゆかりのある血統馬も相性抜群。

過去５年のアメリカＪＣＣは、エピファネイア、ハービンジャー、マンハッタンカフェ、ゼンノロブロイと「自身もしくは産駒が有馬記念に勝利実績を持つ種牡馬を父に持つ馬」が４勝。

参考までに今年のアメリカＪＣＣに出走を予定する馬の中で「前走が芝のＧ１レース出走馬」かつ「自身もしくは産駒が有馬記念に勝利実績を持つ種牡馬を父に持つ馬」の条件も満たす馬は、アサマノイタズラ、オーソクレース、ポタジェの３頭。

※アメリカＪＣＣ(Ｇ２)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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