2021年10月11日(月)
今週末の日曜日は、3歳牝馬3冠レースの最終戦に位置づけられる第26回秋華賞(阪神芝2000m・G1)が行われます。
近年の秋華賞は、アーモンドアイ、クロノジェネシス、デアリングタクトと「前走オークス出走」の直行組が3連勝中。
また、上記3頭は何れも「前走オークスで3着以内」に好走していた馬という共通項も。
基本的には、オークス好走馬、特に直行馬がしっかりと結果を残すレースと言えるでしょうか。
また近年は、これまで劣勢だった紫苑S組の活躍も顕著。
2016年は、前走紫苑S出走のヴィブロス、パールコードが1着2着。
翌2017年も紫苑S組のディアドラが勝利。
2019年の2着カレンブーケドールも前走紫苑Sからのローテーション。
昨年も前走紫苑S出走のマジックキャッスルが、10人気2着と波乱を演出。
このように近年の秋華賞は、重賞に格上げされた影響か、前走紫苑S組、特に「前走紫苑Sで5着以内」に好走していた馬の活躍が際立ちます。
一方で、往年の主要ローテだった前走ローズS組は過去5年で勝ち星なしと劣勢。
この辺りも重要なポイントの1つと言えるでしょうか。
参考までに、今年の秋華賞に出走を予定する馬の中で「前走オークスで3着以内」の該当馬は、アカイトリノムスメ、ユーバーレーベンの2頭。
「前走紫苑Sで5着以内」の該当馬は、スルーセブンシーズ、ファインルージュ、ミスフィガロの3頭。
尚、今年の秋華賞は、京都から舞台を移して阪神芝2000mで施行。
例年の傾向がどこまで通用するのか等々も考察したいところ。
※秋華賞(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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