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同距離の重賞実績が活きる近年の毎日王冠

2021年10月04日(月)


◆毎日王冠は東京G1血統も抜群に走る!?

今週は秋のG1開催東京&京都の両競馬場が開幕。

関東圏の東京開催では、メーンカードとして、第72回毎日王冠(東京芝1800m・G2)が行われます。

近年の毎日王冠は、同じ距離の「芝1800m重賞の好走実績馬(3着以内)」の期待値が極めて高いレース。

昨年4人気2着ダイワキャグニーは、同じ距離、同じ東京競馬場の芝1800m戦で行われるエプソムC(G3)の勝ち馬。

一昨年の勝ち馬ダノンキングリーも、毎日王冠と全くの同舞台で行われる共同通信杯(G3)の勝利実績馬。

2017年の勝ち馬リアルスティールも、共同通信杯の勝ち馬で、海外の1800mG1ドバイターフの勝利実績も持っていた馬。

過去5年の毎日王冠は「芝1800m重賞の好走実績馬(3着以内)」が4勝。

2019年、2018年は上記の好走実績馬が複勝圏内を独占というデータも。

また、近年の当レースは、ごまかしの効かない東京芝1800m戦が舞台だけに、日本の主流血統馬の活躍も顕著。

特に「ディープインパクト、キングカメハメハ、トニービン」と、東京芝中距離G1の王道血統の血を持つ馬は特注系。

過去5年の毎日王冠で複勝圏内に好走した15頭中12頭は、上記何れかの血を持っていた馬。

参考までに、今年の毎日王冠に出走を予定する馬の中で「芝1800m重賞の好走実績馬(3着以内)」かつ「ディープインパクト、キングカメハメハ、トニービン」の何れかの血を持つ馬は以下6頭。

ヴァンドギャルド
カデナ
ケイデンスコール
サンレイポケット
ダイワキャグニー
ダノンキングリー

毎日王冠(G2)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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