日本の芝Ｇ１としては異質な才能が活きるスプリンターズＳ

2021年09月27日(月)

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◆過去５年で「父が非サンデー系」は４勝

いよいよ今週末の日曜日は、秋のＧ１シーズン到来を告げる第５５回スプリンターズＳ(中山芝１２００ｍ・Ｇ１)が行われます。

近年のスプリンターズＳは、至って簡潔で「前走が芝重賞で５着以内」or「前走マイルＧ１レース出走」の該当馬が圧倒的に有利。

過去５年の当レースで３着以内に好走した１５頭は、全馬が上記２項目の何れかに該当。

また、近年の当レースは「父が非サンデー系」も大きなポイント。

過去５年の勝ち馬５頭中４頭は「父が非サンデー系」の該当馬。

過去５年で複勝圏内に好走した１５頭中１１頭も「父が非サンデー系」の該当馬。

日本の芝Ｇ１レースは、父サンデー系有利のレースが大半を占めます。

そういった意味で言えば、近年のスプリンターズＳは、日本の芝重賞としては異質な才能が要求されやすいレースと言えるでしょうか。

参考までに、今年のスプリンターズＳ出走予定馬の中で「前走が芝重賞で５着以内」or「前走マイルＧ１レース出走」のローテーション該当かつ、「父が非サンデー系」にも該当する馬は以下８頭。

エイティーンガール
カイザーメランジェ
クリノガウディー
ジャンダルム
ピクシーナイト
ファストフォース
モズスーパーフレア
ヨカヨカ

※スプリンターズＳ(Ｇ１)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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