放送局員のウマい話

タフな経験が活きる近年の新潟記念

2021年08月30日(月)

今週は新潟競馬場で、２０２１年度の夏競馬を締め括る第５７回新潟記念(新潟芝２０００ｍ・Ｇ３)が行われます。

近年の新潟記念は、中距離のハンデ戦というイメージ通り、いわゆるスタミナ指向の強い傾向が垣間見えます。

近走ローテもスタミナ指向の強いレースを経験していた馬が有利で、特に「前走２４００ｍ以上or芝２０００ｍの重賞レース出走」の該当馬は特注系。

過去５年の当レースで、３着以内に好走した１５頭中１３頭は、上記前走ローテの該当馬。

また、この傾向に伴い、スタミナ指向の強い競馬に強い欧州血統馬の期待値も水準以上。

特に「父か母父キングマンボ系」の該当馬は、直近で３連勝中。

昨年と一昨年は、上記血統項目の該当馬が２年連続でワンツー決着と、近年の新潟記念のポイントに。

参考までに、今年の新潟記念に出走を予定する馬の中で「前走２４００ｍ以上or芝２０００ｍの重賞レース出走」の該当馬かつ「父か母父キングマンボ系」の条件も満たす馬は、ショウナンバルディ、パルティアーモ、レッドサイオンの３頭。

※新潟記念(Ｇ３)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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