通常のマイル重賞とは傾向が異なる安田記念

2021年05月31日(月)

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◆近年は短距離実績も超重要!?

今週末の日曜日は、東京競馬場で第７１回安田記念(東京芝１６００ｍ・Ｇ１)が行われます。

近年の安田記念は、日本のマイル重賞のカテゴリーの中では珍しい傾向も垣間見えるレース。

従来、日本のマイル重賞は「父サンデー系」「中距離指向の強い馬」が、有利のレースが大半を占めますが、近年の安田記念は「父非サンデー系」「１４００ｍ以下の実績馬」の期待値が高い傾向が顕著。

過去５年の安田記念で３着以内に好走した１５頭９頭は「父非サンデー系」の該当馬。

また、過去５年の当レースで３着以内に好走した１５頭中１２頭は「１４００ｍ以下で勝利実績」を持っていた馬というデータも。

参考までに、今年の安田記念に出走を予定する馬の中で「父非サンデー系」の該当馬は以下６頭。

カラテ
ケイデンスコール
シュネルマイスター
ダイワキャグニー
トーラスジェミニ
ビッククインバイオ

「１４００ｍ以下で勝利実績」を持つ馬は以下５頭。

インディチャンプ
カテドラル
グランアレグリア
ビッククインバイオ
ラウダシオン

※安田記念(Ｇ１)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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