2021年04月26日(月)
京都競馬場の全面改修工事に伴い、今年は阪神芝3200mで施行される伝統の天皇賞(春)。
阪神3200mは、1週目は外回りコースを使用し、2週目は内回りコースを使用する変則的なレイアウト。
京都外回り戦で行われる従来の天皇賞(春)は、馬場状態によっては33秒台の末脚なども問われるスピード指向の強い傾向も顕著なレースですが、今年は内回り戦特有のタフで上がりを要する競馬となるでしょうか。
また、阪神芝3200m戦は、昨年まで1度も行われたことがなく、今年の2月27日(土)9R松籟Sで初めての施行。
サンプルレースも僅かに1レースのみと、データ派にとっては難解なレースともなりそうです。
尚、今年の天皇賞(春)は、その松籟Sの勝ち馬ディアスティマも出走を予定。
大半の出走馬が未経験の舞台を経験している訳ですから、前走の経験値は大きなアドバンテージとなる可能性も低くはないでしょうか。
また、前哨戦の阪神大賞典も阪神内回りコースで行われる重賞競走。
そのコース形態の違いから、例年であれば京都外回りコースで施行される天皇賞(春)との結びつきも希薄なことでも知られていますが、今年は本番の天皇賞(春)も阪神内回りコースで施行。
これらのシチュエーションを踏まえれば、例年以上に阪神大賞典好走組の期待値が高まる可能性もあります。
参考までに、今年の阪神大賞典3着以内好走馬は、ディープボンド、ユーキャンスマイル、ナムラドノヴァン。
但し、今年の阪神大賞典は、相当量の降雨の影響で重馬場コンディションで施行されたイレギュラーもあった一戦。
良馬場の施行を前提に、その辺りの考察も必要でしょうか。
※天皇賞春(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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