放送局員のウマい話

特定の欧州血統馬が毎年走るフローラＳ

2021年04月19日(月)

今週の関東圏の競馬開催は、日本ダービーへと繋がる春の東京開催の開幕ウィーク。

日曜メーンカードとして、オークストライアル第５６回フローラＳ(東京芝２０００ｍ・Ｇ２)が行われます。

近年の当レースは「近走好調馬」と「欧州血統馬」の期待値が高い傾向が顕著。

過去５年の勝ち馬は全馬が「前走１勝クラス以上＆芝１６００ｍ以上の距離で１着」の該当馬。

また、過去５年のフローラＳで３着以内に好走した１５頭中８頭は、父が欧州系の種牡馬の産駒というデータも。

また、欧州血統馬の中でも「ハービンジャーorトニービンの血を持つ馬」は特注系。

２０１７年は、ふた桁人気のハービンジャー産駒が１着２着で大波乱決着。

２０１８年５人気３着ノームコアもハービンジャー産駒。

２０１８年１３人気２着パイオニアバイオ、２０１９年２人気２着シャドウディーヴァ、２０２０年５人気３着フアナは、全馬がトニービンの血を色濃く有する種牡馬の産駒という共通項も。

参考までに、今年のフローラＳに出走を予定する馬の中で「前走１勝クラス以上＆芝１６００ｍ以上の距離で１着」の実績かつ「ハービンジャーorトニービンの血を持つ馬」の該当馬はなし。

「前走１勝クラス以上＆芝１６００ｍ以上の距離で１着」の実績かつ欧州指向の強い血統該当馬は、オヌール、パープルレディーの２頭。

※フローラＳ(Ｇ２)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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