2021年03月22日(月)
今週末の日曜日は、中京競馬場で春のスプリント王者決定戦に位置づけられる第51回高松宮記念(中京芝1200m・G1)が行われます。
近年の高松宮記念の大きな特徴の1つとしては、日本の主流血脈である父サンデーサイレンス系(以下サンデー系)不振の傾向が挙げられます。
過去5年の当レースで、2着以内に好走した15頭中12頭は「父が非サンデー系」という共通項。
また、過去5年の勝ち馬全馬が、父も母父も非サンデー系というデータも。
近年の日本の芝重賞競走は、距離を問わず大半のレースで父サンデー系が好走馬の過半数を占めることが定石。
そういった意味では、この高松宮記念は、日本の本流の適性とは逸脱した才能が要求されやすいレースと言えるでしょうか。
尚、近年の当レースは、父サンデー系が不振を極める一方で「父がミスプロ系、ノーザンダンサー系、ナスルーラ系」といった非主流血脈の相性は抜群。
過去5年の高松宮記念は、3着以内に好走した15頭中13頭が上記血統項目の該当馬。
また、近年の当レースは「近2走以内に1400m以上の重賞出走or1200m重賞で3コーナー5番手以内の先行経験」の条件を満たす馬も期待値は優秀。
過去5年の当レースで、当日単勝4番人気以下で3着以内に好走した6頭は全馬が、上記の近走内容を満たす馬という共通項も。
参考までに、今年の高松宮記念に出走を予定する馬の中で「父がミスプロ系、ノーザンダンサー系、ナスルーラ系」かつ「近2走以内に1400m以上の重賞出走or1200m重賞で3コーナー5番手以内の先行経験」の条件に合致する馬は以下7頭。
クリノガウディー
セイウンコウセイ
ダイメイフジ
ダノンスマッシュ
メイショウグロッケ
モズスーパーフレア
ライトオンキュー
※高松宮記念(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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