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トライアル重賞は前走ローテが重要!

2021年03月01日(月)


◆弥生賞は本番よりもスピード指向が強いレース!?

いよいよ今週は、春のクラシック戦線の幕開けを告げるトライアル競走が開催。

東で、皐月賞トライアル弥生賞ディープインパクト記念(中山芝2000m・G2)、西で桜花賞トライアルチューリップ賞(阪神芝1600m・G2)が施行されます。

チューリップ賞は、例年阪神ジュベナイルF(阪神芝1600m・G1)の好走馬が出走してきた場合は堅実のレース。

直近4年は、前走阪神ジュベナイルF3着以内の該当馬が4連勝中。

昨年はこの該当馬が1~3着以内を独占。

但し今年は、前走阪神ジュベナイルF3着以内の該当馬が不出走と、非常に珍しい状況。

前走阪神ジュベナイルF出走馬もメイケイエール(4着)1頭のみと、例年の傾向を踏まえれば、この馬が順当に走るでしょうか。

弥生賞ディープインパクト記念は、毎年少頭数になりやすいこと、トライアル仕様に流れやすい展開面なども含めて、同舞台で行われる本番の皐月賞との比較で言えば、いわゆるマイル寄りのスピード指向が強いレース。

過去5年の弥生賞は、当日単勝5番人気以下で複勝圏内に好走した4頭全馬が、前走1800m以下の距離延長ローテ。

特に、前走がマイルG1レース朝日杯フューチュリティS(阪神芝1600m・G1)に出走していた馬は、過去5年で3頭出走して全馬が3着以内に好走中。

参考までに今年の出走予定馬の中で、前走1800m以下出走馬は、ゴールデンシロップ、シュネルマイスターの2頭のみ。

チューリップ賞(G2)、弥生賞ディープインパクト記念(G2)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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