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芝マイル重賞に近い適性が問われるフェブラリーS

2021年02月15日(月)


◆短縮ローテor近走上がり上位の実績馬に注目

今週末の日曜日は、東京競馬場で砂のマイル王者決定戦に位置づけられる第38回フェブラリーS(東京ダ1600m・G1)が行われます。

近年のフェブラリーSは、いわゆる中距離指向が強く、距離短縮馬、もしくは近走上がり上位の実績馬の好走率が極めて高い傾向が垣間見えます。

過去5年のフェブラリーSで、当日単勝4番人気以下で複勝圏内に好走した6頭は全馬が「前走G2以上、1800m以上の距離のダート重賞でひと桁着順」or「前走根岸Sで連対」の何れかに該当。

また、過去5年のフェブラリーSは、前走根岸S連対のローテーションから、3着以内に好走した6頭全馬が「前走根岸Sで上がり順位5番手以内の末脚を使っていた馬」という共通項も。

距離短縮馬か、延長ローテであれば上がり上位の実績馬と、いわゆる中距離指向の強い芝のマイル重賞のような傾向が見られるレース。

参考までに今年の出走予定馬の中で「前走G2以上、1800m以上の距離のダート重賞でひと桁着順」or「前走根岸Sで連対、特に上がり順位5番手以内」の該当馬は下記の通り。

エアスピネル
オーヴェルニュ
カフェファラオ
デュードヴァン
ミューチャリー
レッドルゼル
ワンダーリーデル

フェブラリー(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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