2021年02月08日(月)
今週末に東京競馬場で施行される共同通信杯(東京芝1800m・G3)は、言わずと知れた出世レースで、近年でもイスラボニータ、リアルスティール、ドゥラメンテ、ディーマジェスティ、スワーヴリチャード、ダノンキングリー、アドマイヤマーズ等々、後のスターホースたちがズラリと名を連ねる毎年注目のカード。
特に、例年クラシックレースとの直結性が高く、直線での伸び脚に加えて、体力の絶対値、競走馬としての総合的な能力も問われる傾向も顕著。
過去5年の共同通信杯は「前走芝1600m以上で上がり最速」の該当馬が全勝。
中でも「前走2000m出走馬」は、過去5年で3勝、複勝圏内に好走した15頭中8頭が該当する特注ローテ。
昨年も「前走2000m出走馬」が4着以内を独占。
要するに近年の当レースは、2000m以上の中距離戦でも上位の末脚を計測できるだけの体力の絶対値、総合力を兼ね備えたクラシック指向の強い馬が、より走りやすいレースと言えるでしょうか。
参考までに、今年の共同通信杯に出走を予定する馬の中で「前走2000mで上がり最速」の条件を満たす馬は、エフフォーリア1頭のみ。
その他の「前走2000m出走」の該当馬は、タイソウ、ディープリッチ、ハートオブアシティ、プラチナトレジャーの4頭。
※共同通信杯(G3)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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